畳表について

サイトマップ
畳について
HOME > 畳について > 畳表について

畳表の質の見極め方って?

材料が品質に大きな影響を与えています。このページを読んでもらい、あなたにあった畳表を選んでいただければと思います。


畳表はどんな素材でできているのか?

い草

い草は染土という粘土質の泥の中につけて染め、それを乾燥させて選別したものを畳表として使用します。普通の畳表で一枚の畳表につき、4,000本のい草を使用します。高級な畳表で約6,000~7,000本のい草を使用します。い草の長さ・質・色が畳表の品質に大きな影響を与えます。

良い畳表の条件はい草の茎に変色や枯れこみ、折れや傷、羅病が無く根元から先端まで充実している事。い草1本1本の太さや色がよく揃っている事。そして一般的に長いい草を使用している畳表ほど良い畳表であると言われています。根と先端を除いた質の良い部分を畳表に使用できるためです。

熊本産 ひのさらさ

熊本産 ひのさらさ

熊本産 お値打ち品

熊本産 お値打ち品

写真の「お値打ち品」と「ひのさらさ」の右部分に“い草の長さ”の違いが出ています。畳表の右部分に織り込まれていない部分がありますが、これを『ひげ』と呼んでいます。この『ひげ』の部分が長ければ長い程、良質のい草を使用している目安なので「良い畳表で畳を作りたい!」と思っている方はこの『ひげ』の部分に注目すると良い畳表が選べます。


縦糸

畳になってしまうと見えない部分なので知らない方が大半かと思います。畳は「縦糸」を使って編みこまれていて、この「縦糸」には大きく分けて『麻』と『糸』があります。『麻』のほうが強く引っ張れ、「縦糸」が同じ長さでも多くのい草を織り込む事ができ、しっかりと織り込めるために、肉厚で配のそろって谷がせまい畳表が作れます。『麻』の中でも“マニラ麻”と呼ばれるものが最上級です。

ひのさらさ 縦糸:マニラ麻ダブル

ひのさらさ
縦糸:マニラ麻ダブル

お値打ち品 縦糸:糸

お値打ち品
縦糸:糸

「お値打ち品」と「ひのさらさ」の写真を見ると、肉厚の違いや配の揃い方の違いが見てわかります。「お値打ち品」は配がギザギザになっていて、「ひのさらさ」は配が綺麗に真っ直ぐになっています。これは、縦糸の丈夫さの違いやい草の本数が関係しています。


違いはわかった。何を基準に選べばいいの?

畳表の説明をしてきて、結局どの畳表を選べばいいのか?
ここが一番のポイントなんですが、本当に難しいところです。

私は、できる限り高い畳表を使用される事をおすすめします。

安い畳表の中には着色剤が使われている可能性もありますし、使い方によってはすぐに破れてしまう事もあります。いい畳表は肉厚な分、破れにも強く、張替えの頻度が少なくすめば経済的にも総合的に優れているかもしれないからです。

安い畳表の場合、最も注意しなくてはいけないのが“着色剤の有無”では無いかと思います。

着色剤はマラカイトグリーンが使用されているのが一般的で、このマラカイトグリーンは体に有害な物質を含んでいるので要注意です。安価な畳表であまりにも不自然な緑色をしていた場合は、このマラカイトグリーンが使用されている可能性があります。

一般のご家庭に使用される場合、当店では『上等品』以上の品を使用される事をおすすめします。


新しい素材の畳表 和紙の畳表

まったく新しい畳表として“和紙の畳表”があるのをご存知でしょうか?
“天然い草の畳表”には無いメリットもあれば、“天然のい草”のほうが優れている部分もあります。その特徴を紹介していきます。

日焼けをしません

い草の畳表と違い、和紙(パルプ)をこよりのようにしてから編みこんだものなので日焼けをほとんどしません。いつまでも畳替えをした時の色を保ちます。

い草の畳表に比べ丈夫です

い草の畳表に比べ、摩擦などに対する耐久性が上がっています。爪を立てて痕をつけてもしばらくすると元に戻っています。特にへり無し畳の場合、畳表の曲げてある部分がい草の畳表の場合は弱く、そこからボロボロになっていきますが、和紙の畳表の場合は曲げてある部分の耐久性が格段に上がっています。耐久性が上がれば張替えの頻度も少なくなるので経済的です。

ダニやカビの発生を抑える事ができます

ダニやカビの繁殖には“栄養”が必要です。農作物である“天然い草の畳表”には栄養がありますが、無機物である“和紙の畳表”は繁殖に必要な栄養が無いので、ダニ・カビの発生率を抑える事ができます。

ダニ・カビの発生を抑える事ができれば、ご自身やお子様のアレルギー発生の可能性を抑える事ができ、健康的な生活を営んでいただけます。

い草の持つリフレッシュ効果が期待できない?

い草には香りなどのリフレッシュ効果があります。あのい草独特の香りに癒される方も多いのでは無いでしょうか? あの独特の香りが無いので、「新しい畳はいいなぁ~。」という感覚が少しだけ寂しいものになるかも知れません。 また色の変化が無いので、徐々に黄色の飴色になっていく変化を楽しむ事ができません。 これはお客様の好みなのですが、私個人としては色の移り変わりを楽しむのも畳の良さの1つだと思っています。


和紙の畳表を使用したお部屋のイメージ

使用した畳表 綾波(黄色)

綾波(黄色)

綾波の黄色を使ったリビングです。へり無し畳なので、畳の場所がすっきりとして見え、黄色い畳表が部屋全体を明るく、温かい雰囲気にしています。最近はこの温かい雰囲気を好まれる方が多く、この畳表を使用するお客様が増えてきています。畳を替えるだけでもガラッと雰囲気が変わるので、プチリフォームとして畳替えを行う方が増えてきています。


使用した畳表 銀白

銀白

銀白を使用した部屋です。これは大広間の写真なので実際のご家庭ではあまり見られない風景ですが、上の黄色の畳と違い、こちらは爽やかな雰囲気です。和紙の畳表なので日焼けもしないので、爽やかな雰囲気がずっと続きますね。オーソドックスな和室の雰囲気を持ち、高級感に溢れる部屋になると思います。


使用した畳表 黄金白

黄金白

こちらは黄金白に黒の無地のへりをつけたものです。黄色と黒のコントラストが部屋を明るい雰囲気にしつつも、少し厳格な雰囲気を出しています。例えばこれが赤茶色の無地のへりだと全体が温かい雰囲気になるでしょうし、畳表の色とへりの色の組み合わせでイメージが違ってきます。そういう組み合わせを考えるのも畳替えの楽しみの1つですね。


使用した畳表 清流(目積)

清流(目積)

清流を使用したお部屋です。オーソドックスな縁無し畳の雰囲気を持っています。一番上の綾波と違い、爽やかな雰囲気をかもし出しています。温かみのある黄色・爽やかな緑。どちらを選んでもご自慢の和室になる事間違い無しでしょう。


畳について

畳のもつ素晴らしい効果

畳のもつ素晴らしい効果

畳は日本の家にとって最適な床材です。湿気を吸収したり放湿したり、快適な環境を保つために毎日がんばっています。しかし、畳は人間にも最適な床材だったんです。人間にとってどんな良い効果があるのかを紹介しています。

畳表について

畳表

表替えの価格はどんな風に決まっていると思いますか?安い畳表と高い畳表に一体どんな違いがあるのか?畳替えをする時に簡単に見極める方法はあるのか?そして、い草の畳表に取ってかわる新しい畳表が使われ始めました。そんな新しい畳表のメリット・デメリットと畳表選びで失敗しないために、簡単な畳表の質の見極め方をご紹介いたします。


藁(わら)床について

藁(わら)床

畳床として昔からあった藁(わら)の畳床。天然素材だからこそ安全で無害であり、湿気を吸収・放出する機能を持ち、家の湿度調整に役立ってきました。しかし、現代になって事情が少し変わりつつあります。無害で、家にとって最適の床材であった藁(わら)床に一体何が起きたのでしょうか?

建材(ボード)床について

建材(ボード)床

現在の主流となりつつある建材(ボード)床。その最大のメリットは施工単価を藁(わら)床に比べ抑える事ができるといったところでしょうか。しかし、この建材(ボード)床にもデメリットがあり、新畳を考える場合、畳床選びは重要なポイントになってきます。


お問い合わせはTEL.0120-05-2298