畳について

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畳の構造

畳の構造について

縁(へり)

畳の横側についている布の事です。柄は様々あり、最近では無地のものや縁(へり)自体が無い縁無し畳も流行っています。柄によって畳や和室の雰囲気ががらりと変わるので、『畳の服』とも言えます。

畳表(ござ)

『畳表の顔』の部分です。普通の畳表(ござ)は染土という染料を使って染めてあります。
新しい畳を雑巾で拭いたりすると雑巾がほんのり緑色になりますよね?それは染土がとれている証拠です。染土は天然の土ですので、有害な着色剤では無いのでご安心下さい。
生産地・農薬の種類・品種など様々な種類があり、最近では和紙などを使用した化学表も出回りつつあります。

畳床(たたみとこ・とこ)

『畳の体』の部分であり、普段は絶対に見えない部分です。昔は藁(わら)でできた畳床が一般的でしたが、最近は建材(ボード)床や他にも様々な床があります。当社でもオリジナルの畳床があります。
畳の性能に大きな影響を与える部分なので、新畳を考える際には最も注意したい部分です。


畳はサイズも様々、畳は特注品!?

和室を上から見た図

和室を上から見た図

右の図は和室を上から見た図です。少しオーバーに書いていますが、和室はこのように斜めになっていたり、凹凸があったりしています。

もちろん欠陥住宅というわけでは無く、ほとんど全ての和室が綺麗な四角形に見えても、1~3mmとか本当に微妙な数値で歪んでいます。畳はこの歪みにあわせて作るので隙間が無く綺麗におさまるのですが、1枚1枚の歪みや大きさが違うのでパズルのように敷きこむ場所が決まっているので、大掃除などで畳を上げた時はどの畳がどこに入っていたのかを覚えていないと畳が入らなくなるので注意が必要です。

1畳の大きさも「五八サイズ(88×176cm)」「三六サイズ(91×182cm)」「本間サイズ(95.5×191cm)」など、様々なサイズがあります。

このような理由から、畳は1つの和室用に特別に作られているので、「この部屋の畳をあの部屋に移し変える。」などできないようになっています。畳は全てその和室専用の特注品なんです。そう考えると、畳1つ1つに愛着がわいてきませんか?


畳替えの種類

表替え

現在使っている畳床はそのまま使用して、畳表(ござ)と縁(へり)を新しく縫い付ける畳替えです。1番ポピュラーな畳替えです。

行う時期の目安:その畳表を5年程度使用してから。

新畳

畳の全てを新品に変える畳替えです。お部屋の寸法に合わせて新しく畳を作成します。

行う時期の目安:畳床を変えてから10~20年くらい。藁(わら)床の場合は「踏んだ感触がフカフカする」など触った感触でもわかります。


畳替え頃チェック!

大切なお住まいと健康を守る為、
畳と床下のチェック!
お勧めします。

畳チェック
畳で集中力UP!成績向上!
  • 畳表がボロボロと衣服につきませんか?
  • 畳の表面に家具の跡などの凹みが目立ちませんか?
  • 畳表に破れや焦げ跡などはありませんか?
  • 畳と畳の隙間が開いていませんか?
  • 畳表の色が濃い茶色に変色してボロボロになっていませんか?
  • 畳表に染みなどはありませんか?
  • 畳が湿っぽく、カビ臭くないですか?

※上記のチェックが2つ以上あったら畳替えを検討してください。

畳・襖・障子・網戸・カーテンの無料診断を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。


畳表・畳床・畳が持つ特性

畳のもつ素晴らしい効果

畳のもつ素晴らしい効果

畳は日本の家にとって最適な床材です。湿気を吸収したり放湿したり、快適な環境を保つために毎日がんばっています。しかし、畳は人間にも最適な床材だったんです。人間にとってどんな良い効果があるのかを紹介しています。

畳表について

畳表

表替えの価格はどんな風に決まっていると思いますか?安い畳表と高い畳表に一体どんな違いがあるのか?畳替えをする時に簡単に見極める方法はあるのか?そして、い草の畳表に取ってかわる新しい畳表が使われ始めました。そんな新しい畳表のメリット・デメリットと畳表選びで失敗しないために、簡単な畳表の質の見極め方をご紹介いたします。


藁(わら)床について

藁(わら)床

畳床として昔からあった藁(わら)の畳床。天然素材だからこそ安全で無害であり、湿気を吸収・放出する機能を持ち、家の湿度調整に役立ってきました。しかし、現代になって事情が少し変わりつつあります。無害で、家にとって最適の床材であった藁(わら)床に一体何が起きたのでしょうか?

建材(ボード)床について

建材(ボード)床

現在の主流となりつつある建材(ボード)床。その最大のメリットは施工単価を藁(わら)床に比べ抑える事ができるといったところでしょうか。しかし、この建材(ボード)床にもデメリットがあり、新畳を考える場合、畳床選びは重要なポイントになってきます。


お問い合わせはTEL.0120-05-2298
畳屋さんが提案する和室のリフォーム