畳は湿気をコントロールしたり、有害な物質を吸ったりと呼吸をしているので「天然の空気清浄機」と呼ばれています。
●畳はお部屋の湿度を40%程度に保ちます。
湿度が高くなれば湿気を吸い、低くなれば今度は湿気を放出する。
自然の素材が少なくなってきた私達の生活の中で、畳は部屋の湿度をコントロールしようと頑張っています。あまり湿度が高いとカビ・ダニ・シロアリの発生の原因にもなりますし、カビが生えたりもしてしまいます。時々は畳の水分を専門化に測定してもらい、湿気の害を防ぐ事が必要かもしれません。
●悪い空気を吸ってお部屋をきれいにします。
畳には、人間に悪い影響を与える二酸化窒素やVOC(揮発性有機化合物)などを吸着して、部屋の空気をきれいにする力を持っています。また、あのイ草独特の香りは私達の気持ちをリラックスさせ、ストレスを解消し、精神を安定させる森林浴にも似た効果があります。
和室のある生活は、現代人にとって理想的な生活なのかも知れません。 |
| い草の断面 |
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| い草の直系は約1,5mm。断面はハチの巣のようになっています。 |
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| 藁(わら)の断面 |
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| 藁(わら)の1本1本は中が空洞でストローのようになっています。 |
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●畳の快適性は抜群!
イ草や藁(わら)の一本一本の中には、たくさんの空気が入っています。そのソフトな構造から弾力性や耐久性、吸音・遮音効果、夏は涼しくて冬は暖かい断熱・保温性に優れています。また、その爽やかな香り・色・肌触りは、快適な毎日を支える大切な要素です。
●畳はお年寄りや赤ちゃんにも理想的
畳のある和室の生活は、私達日本人の将来の健康を支えると言っても過言ではありません。
高齢者社会にあたって、寝たきりのきっかけになると恐れられている骨粗しょう症の骨折予防対策として「和風の生活が理想」と厚生省長寿化学研究が発表しています。
例えば、畳の部屋で布団で寝る生活は、椅子との生活とは異なって畳に座った状態から立ち上がる動きや、朝晩の布団の上げ下ろしといった日常生活の動作が自然に足腰を鍛えます。骨量が増える高校生までの時期が時に重要となります。
大切な就寝は体圧を分散し背骨の曲がりを防止します。そして、畳表の感触は赤ちゃんやお年寄りの足裏を刺激して、脳を活性化します。また、万一の転倒時にもショックを和らげます。 |
| 参考資料 健康畳店会 畳lifeを楽しむ |
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