●栄養
カビの胞子は、ホコリや手アカで汚れたタイルやガラス面でも有機物があれば空気中の水分を吸って発芽し、増殖します。したがって有機物の塊といえる食料品はもちろん、フケ、アカ、食品クズなどが多く存在する畳やじゅうたんなどにも発育します。
●温度
カビは人間が快適温度と感じる20〜28℃を最も好みます。カビの種類によっても少し違いがありますが、一般的には5〜35℃ぐらいが、発育の温度範囲と考えられています。
●水分
カビは細菌と比較すれば、乾燥した環境でも発育し、なかでも好乾性菌と呼ばれるカビは、水分量が少なくても発育できますが、水分がまったくない場合は生きていけません。
室内の相対湿度(空気中に含まれる水蒸気と温度における飽和水蒸気量のパーセンテージ)でいえば、65%以上の湿度がカビの発育には最低限必要と考えられています。
●酸素
カビの胞子が着床しても酸素がないところでは発芽が困難となり繁殖できません。もっとも酸素が無いところは家の中にはありませんが・・・ |